君のために歌う歌
すっと、手が上がった。
陽翔だった。
宙子はドキッとしながら
「は、はいどうぞ。」
と言った。
陽翔は立ち上がった。
何度見てもその背の高さとスタイルは見とれるものがある。
「愛の歌は歌ってもいいですか?」
周りの生徒は少しクスクスと笑った。
しかし宙子は、その、こちらを試してるような瞳にめまいがしそうだった。
陽翔だった。
宙子はドキッとしながら
「は、はいどうぞ。」
と言った。
陽翔は立ち上がった。
何度見てもその背の高さとスタイルは見とれるものがある。
「愛の歌は歌ってもいいですか?」
周りの生徒は少しクスクスと笑った。
しかし宙子は、その、こちらを試してるような瞳にめまいがしそうだった。