甘いオフィス


こんな人にときめいたなんて、最悪っ!

そう思って三谷係長の手を払おはうとした…が、

私の後頭部を係長がガッチリとホールドしていて出来なかった。   


「…な、何しようとし、て、っ!」


係長の顔が近づいてきた

胸が何故か高鳴る

顔が何故か火照る

恥ずかしい


そして…



「いはいっ!(痛い)」

「はは、変な顔」



頬を引っ張って変顔にされた私

してやったりみたいな顔で係長が微笑う。


< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop