LOVE❤SONG
【数ヶ月後-教室:美咲】
高3の夏。体育祭と文化祭の準備で忙しくなったあたしたち。
あたしのクラスは体育祭、赤組。文化祭、カフェをすることになった。
体育委員『えーと、じゃあ体育祭でやる二人三脚をくじ引きで決めます。出席番号順に引いてください。』
そう言われて皆順に引いていく。
体育委員『同じ番号の人とペアですよ。』
あたしの番号は8。
愛佳『美咲!何番?私9!』
美咲『あたし8。』
愛佳『嘘!?亮君と一緒だよ、?』
美咲『え、?』
実はあれから亮とまともに会話してない。
美咲『愛佳、交換してくれない?』
愛佳『え、何で?』
美咲『何か、話しずらいっていうか。』
愛佳『......やだ。』
美咲『え!』
愛佳『美咲、あんたは亮君に離れてほしくないでしょ?』
美咲『そう、だけど。』
愛佳『だったらちゃんと亮君の傍にいなさい。自分から離れてどうすんの。』
愛佳に背中を押され、亮の所へ行く。
美咲『あの、さ。あたし8番、なんだ、けど。』
亮『ん、俺も。宜しく。』
美咲『ど、どうも。』
ぎこちない挨拶だったけど、何か話せたことが嬉しいと感じた。
高3の夏。体育祭と文化祭の準備で忙しくなったあたしたち。
あたしのクラスは体育祭、赤組。文化祭、カフェをすることになった。
体育委員『えーと、じゃあ体育祭でやる二人三脚をくじ引きで決めます。出席番号順に引いてください。』
そう言われて皆順に引いていく。
体育委員『同じ番号の人とペアですよ。』
あたしの番号は8。
愛佳『美咲!何番?私9!』
美咲『あたし8。』
愛佳『嘘!?亮君と一緒だよ、?』
美咲『え、?』
実はあれから亮とまともに会話してない。
美咲『愛佳、交換してくれない?』
愛佳『え、何で?』
美咲『何か、話しずらいっていうか。』
愛佳『......やだ。』
美咲『え!』
愛佳『美咲、あんたは亮君に離れてほしくないでしょ?』
美咲『そう、だけど。』
愛佳『だったらちゃんと亮君の傍にいなさい。自分から離れてどうすんの。』
愛佳に背中を押され、亮の所へ行く。
美咲『あの、さ。あたし8番、なんだ、けど。』
亮『ん、俺も。宜しく。』
美咲『ど、どうも。』
ぎこちない挨拶だったけど、何か話せたことが嬉しいと感じた。