LOVE❤SONG
#5
【数ヶ月後-病院:美咲】
あれから数ヶ月が経ち、季節は冬。冬休みが終わって3学期が始まろうとしていた。
亮と一緒に登校する。もう、日常になってきたな。でも、前と違うのは歩けなくなって車椅子生活になったこと、そして声が出にくくなったこと。
亮『美咲、?』
美咲『ん、?な、に?』
亮『今まで美咲がやりたいことやって来たけどさ、もうないの?』
美咲『んー、ま、だ、2つ、あ、る。』
亮『2つ?』
美咲『うん。』
亮『何、その2つ?』
美咲『お母、さん、に、なりたい。結、婚、し、たい。』
亮『......』
美咲『やっぱ、無理、だよ、ね』
亮『そんなこと無いんじゃね?お母さんになるのは難しいかもしれねーけど、結婚なら出来んだろ。』
あたしは亮の方へ顔を向ける。
美咲『ホント?』
亮『......結婚しよ。』
美咲『うん!』
そして、亮と唇を重ねる。
あれから数ヶ月が経ち、季節は冬。冬休みが終わって3学期が始まろうとしていた。
亮と一緒に登校する。もう、日常になってきたな。でも、前と違うのは歩けなくなって車椅子生活になったこと、そして声が出にくくなったこと。
亮『美咲、?』
美咲『ん、?な、に?』
亮『今まで美咲がやりたいことやって来たけどさ、もうないの?』
美咲『んー、ま、だ、2つ、あ、る。』
亮『2つ?』
美咲『うん。』
亮『何、その2つ?』
美咲『お母、さん、に、なりたい。結、婚、し、たい。』
亮『......』
美咲『やっぱ、無理、だよ、ね』
亮『そんなこと無いんじゃね?お母さんになるのは難しいかもしれねーけど、結婚なら出来んだろ。』
あたしは亮の方へ顔を向ける。
美咲『ホント?』
亮『......結婚しよ。』
美咲『うん!』
そして、亮と唇を重ねる。