LOVE❤SONG
どれくらい時間が経ったのだろう。
目が覚めると白かった景色は真っ暗な景色に変わっていた。
あたしはびっくりして飛び起きた。
美咲『やっば!』
隣に亮が居なくて、焦った。携帯を開くと深夜の1時半。
美咲『うッわ~、絶対怒られるー』
でも何故か家からの着信は1つもなかった。あたしは荷物を持ち、帰ろうとすると...。
<ガシッ>
突然後ろから誰かに口を塞がれ押し倒された。
美咲『!!!!!!!!!』
肩に腕をまわされ男の吐息が首にかかった。あたしは怖くなって声もでなかった。
謎の男『僕が、君を、守って、あげるから、ね』
その瞬間あたしは男から無理矢理離れ、逃げようとしたが男はあたしの鞄に手をかけていた。暗くて顔がよく見えない。
謎の男『逃げられないよ?君は、僕の物になるんだよ』
男はそう言いながらあたしにゆっくり近づいて来た。
美咲『気持ち悪い!あたしに触るな!』
声をあらげて男を追い払おうとした。
でも男はあたしの言葉に腹をたて、声のトーンを低くして言った。
謎の男『君は僕の物になるって言っただろ!大人しく抱かれろ!!』
そして男は勢いよくあたしに覆い被さり足元を強く殴った。
美咲『痛!!何すんのよ!カス!』
謎の男『これで逃げられないよ』
その時覆い被さっていた男が後ろに勢いよく飛ばされた。
美咲『亮、』
亮『大丈夫か?』
亮はあたしの頭の上に手を乗せ聞いた。
その時、飛ばされた男が近くにあった大きめの石を振り上げ亮に殴りかかる。亮は立ち上がりそれを避け、男のみぞおちに拳を一発ぶちかました。
謎の男『ウッ、』
男はそのまま倒れ気を失った。
亮『チッ、キモいんだよ。』
捨て台詞のように言って、あたしの目の前で背中を向けてしゃがんだ。
美咲『何、?』
亮『足、怪我したんだろ?』
美咲『あー、平気でしょ。』
あたしは亮が向けてくれた背中を無視して立ち上がる。でも、あまりの痛みにまたしゃがみこんだ。
美咲『痛った~!こいつ、!』
亮『だから言ったろ。そん時は一瞬の痛みでも後から残んだから。男はお前の思ってる以上に力があんの。わかったら早く乗れ。』
無愛想に言うけど、親切。
あたしは亮の背中に甘えた。
そして、抱えられながら家に帰る。家から電話がなかったのは亮があたしの親に電話をしてくれていたらしい。
家に帰りながらあたしたちは話をしていた。
美咲『ねぇ、亮ってあんなに強かったっけ?なんか鍛えてたの?』
亮『は?空手やってたろ。』
美咲『嘘!?空手って言ったってそんなにやってないよね?』
亮『3年くらいはやってたんじゃん?』
美咲『ふーん。』
亮『なんだよ。てかお前あいつ知ってんの?』
美咲『ん?顔がよく見えなかったからわかんない。』
亮『お前気を付けろよな。』
美咲『え?あたし?』
亮『そうだよ。お前になんかあったらって思うと、気が気じゃねぇよ。』
美咲『何それ(笑)あたしに惚れたの~?』
そう言って亮の頬をつつく。
亮『やめろ、』
美咲『照れちゃって~(笑)』
そんなこんなやってるとあっという間に家についた。
亮『じゃあな。』
美咲『うん、有難ね。』
亮『ん?あぁ』
美咲『また明日。』
そうしてあたしたちは別れた。
目が覚めると白かった景色は真っ暗な景色に変わっていた。
あたしはびっくりして飛び起きた。
美咲『やっば!』
隣に亮が居なくて、焦った。携帯を開くと深夜の1時半。
美咲『うッわ~、絶対怒られるー』
でも何故か家からの着信は1つもなかった。あたしは荷物を持ち、帰ろうとすると...。
<ガシッ>
突然後ろから誰かに口を塞がれ押し倒された。
美咲『!!!!!!!!!』
肩に腕をまわされ男の吐息が首にかかった。あたしは怖くなって声もでなかった。
謎の男『僕が、君を、守って、あげるから、ね』
その瞬間あたしは男から無理矢理離れ、逃げようとしたが男はあたしの鞄に手をかけていた。暗くて顔がよく見えない。
謎の男『逃げられないよ?君は、僕の物になるんだよ』
男はそう言いながらあたしにゆっくり近づいて来た。
美咲『気持ち悪い!あたしに触るな!』
声をあらげて男を追い払おうとした。
でも男はあたしの言葉に腹をたて、声のトーンを低くして言った。
謎の男『君は僕の物になるって言っただろ!大人しく抱かれろ!!』
そして男は勢いよくあたしに覆い被さり足元を強く殴った。
美咲『痛!!何すんのよ!カス!』
謎の男『これで逃げられないよ』
その時覆い被さっていた男が後ろに勢いよく飛ばされた。
美咲『亮、』
亮『大丈夫か?』
亮はあたしの頭の上に手を乗せ聞いた。
その時、飛ばされた男が近くにあった大きめの石を振り上げ亮に殴りかかる。亮は立ち上がりそれを避け、男のみぞおちに拳を一発ぶちかました。
謎の男『ウッ、』
男はそのまま倒れ気を失った。
亮『チッ、キモいんだよ。』
捨て台詞のように言って、あたしの目の前で背中を向けてしゃがんだ。
美咲『何、?』
亮『足、怪我したんだろ?』
美咲『あー、平気でしょ。』
あたしは亮が向けてくれた背中を無視して立ち上がる。でも、あまりの痛みにまたしゃがみこんだ。
美咲『痛った~!こいつ、!』
亮『だから言ったろ。そん時は一瞬の痛みでも後から残んだから。男はお前の思ってる以上に力があんの。わかったら早く乗れ。』
無愛想に言うけど、親切。
あたしは亮の背中に甘えた。
そして、抱えられながら家に帰る。家から電話がなかったのは亮があたしの親に電話をしてくれていたらしい。
家に帰りながらあたしたちは話をしていた。
美咲『ねぇ、亮ってあんなに強かったっけ?なんか鍛えてたの?』
亮『は?空手やってたろ。』
美咲『嘘!?空手って言ったってそんなにやってないよね?』
亮『3年くらいはやってたんじゃん?』
美咲『ふーん。』
亮『なんだよ。てかお前あいつ知ってんの?』
美咲『ん?顔がよく見えなかったからわかんない。』
亮『お前気を付けろよな。』
美咲『え?あたし?』
亮『そうだよ。お前になんかあったらって思うと、気が気じゃねぇよ。』
美咲『何それ(笑)あたしに惚れたの~?』
そう言って亮の頬をつつく。
亮『やめろ、』
美咲『照れちゃって~(笑)』
そんなこんなやってるとあっという間に家についた。
亮『じゃあな。』
美咲『うん、有難ね。』
亮『ん?あぁ』
美咲『また明日。』
そうしてあたしたちは別れた。