訳あり家族
「そこにいたからさー
逃げるために使おーって思って」

THE☆自己中野郎がぁぁぁぁ!

「じゃあ、もう帰りますね
お疲れっしたー」

頭に血管を浮かべながら俺は

鞄を持って出口へ向かった

「ちょっ、まってよ」

「はい?」
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