夜ー闇に隠された瞳の奥ー



「みずな!見ろよこのゲーム!」

ある日の昼。



もちろん学校サボり組の私たちは倉庫でのんびりしていた。



龍太が私に格闘技ゲームを見せてきた。


なんか、新発売のを買ったらしい。



「一緒にやろーぜ!」


「めんどくさい」


「んなこと言うなよ!やるぞ!」




私がソファでぐたーっとしていると龍太に担がれ強制的にテレビの前に連れてかれた。




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