夜ー闇に隠された瞳の奥ー





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そのあと、誠と二人で本家を出るために廊下を歩いている。





「誠………」


「あぁ。わかってる。」


「…………うん。なるべく一緒にいよう」




いつ、どこで鈴木が来るかわからないからな。







「私は今日から本家にいるよ。」









この事件が、終わるまで。






「わかった。じゃあ学校は俺のバイクでいいな」



「うん」





学校もばれてるからな。




油断禁物だ。





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