夜ー闇に隠された瞳の奥ー
「本当ごめん。二度寝したい」
私はそう言って欠伸をする。
「アホか」
誠はそう言って私にチョップをかました。
「痛っ。冗談だっての、」
私はそう言って布団から出て着替え始める。
今は丁度1校時が終わるらへんかな。
「早く着替えろ。」
誠はそう言って部屋を出て行った。
多分バイクを取りに行った。
「………はぁ」
昨日はいろいろ考えてて寝れなかったな。
私はカバンを肩にかけ、部屋を後にした。