夜ー闇に隠された瞳の奥ー



「おいこらみずな。授業中だボケ」



あ、尚夏。


「よ」


私は手を挙げた。



「『よ』じゃねぇよ。なんで遅刻してやがる」



「寝坊だよ」



私はそう言って席に着く。





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