夜ー闇に隠された瞳の奥ー






「あ、みずなと直気だ!帰ってなかったのー?」






私が悶々としていると後ろから龍太の声がした。





振り返るとみんないる。










いい機会だ。






「おい、みんなちょっと」






私はそう言ってみんなに手招きをする。







「どうしたんですか?」


「なになにー?」


「………眠いの?」


「?」





直気は私に疑問の視線を向け、他のみんなは私に向かってくる。













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