夜ー闇に隠された瞳の奥ー




「おめぇら、お嬢に何かあったら許さねぇからな。」



菜月は鋭い目つきでそう夏たちに言った。



「大丈夫ですよ。菜月さん。みずななんて殺られる前に殺ってますから。自分で。」




龍太、むかつく。





「睨むなって!冗談冗談!もちろん、守りますよ!」




龍太は慌ててそう言った。








ったく。








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