夜ー闇に隠された瞳の奥ー

成さんの部屋の前に着いた。

コンコン、

「みずなです。」

「おぉ、入れ」

中から成さんの声がしたので、入る。

「おはよう、みずな。」

優しい、声をだす成さん。

「おはようございます。」

「まぁ、座れ。」

私は成さんに誘導されるまま、部屋のソファに座った。

相変わらず座り心地いいな。

「ごめんな、朝呼び出して。」

「いえ、大丈夫ですよ。」

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