夜ー闇に隠された瞳の奥ー




まぁ、あと丁度12時間後に抗争があるわけだ。





まだ12時間後だってのにみんなバタバタしてる。




全然時間あるのに。







「ご馳走さん」






誠が食べ終わったらしく、キッチンに食器を持っていった。







「ふぁ………」





寝みぃ。








寝よっかな…。






と、わたしがウトウトし始めた時。







「みずなー」





流の声がした。






「みずなー、あ。いたいた。」








流が部屋に入ってきた。





「なんだ」





「ちょっと仕事してくれねぇか。鈴木と白夜。一応今日だからな」








調べろってことか?






「わかった」








私はそう言って立ちあがり、パソコンのある部屋に向かった。










< 420 / 587 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop