夜ー闇に隠された瞳の奥ー




「そうですよ。」



「……みずなわかりやすいもん」






直気と治矢もそう言うと私を見て微笑んだ。






「……みずな、ちょっと」









夏がそう言って私の腕をきゅっと握った。














なんだ?







「……行ってこーい!」








龍太は一瞬ぽかんとしてそう言った。







直気と治矢も手を振った。







なんだなんだ?











夏は私の手を引くと私の部屋へ入っていった。



















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