夜ー闇に隠された瞳の奥ー
子供を抱えてる男と、女を置いて他の3人は家の中へ遠慮なく入っていった。
男は子供をおろすと、女の腰を引き寄せて一瞬だけ、唇をつけた。
「もう、こんなとこで」
「いいじゃねーかよ。」
2人は顔を見合わせて笑った。
「ほら夏。中はいろ?ここじゃ寒いわ」
女はそう言うと男の唇にもう一度唇をあてた。
「あー!ままとぱぱがちゅーしてる!」
「ほんとだぁ。」
子供が騒ぎ始めると、男と女は2人して顔を赤らめて、笑った。