夜ー闇に隠された瞳の奥ー
「夏おそぉい……って、みずな!?え、女!?」
夏と二人ででてきたら、龍太がおねぇっぽく夏の名前を言った後、私をみて驚いた。
「………みずな?」
「………まぁ、うん。」
「女?」
「………隠してて、ごめん」
もう、何て言われても、いい。
近ずくなって言われても、いい。
私は、君たちの望むようにするよ。
「………夜に、花が咲いた」
「は?」
「男しかいねぇのに!やべぇ、嬉しい」
そうきたか。
「………私いて、迷惑じゃない?」
「全然!嬉しいぜ!」
「………俺も、嬉しい」
「改めて、よろしくお願いしますね」
「………よかったな」
「………ありが、とう…っ」
涙が出そうになった。
けど、なんとか堪えた。
ありがとう。
みんな。