私の仕事と結婚

ものすごく恥ずかしい。

「もう…。」

あまりの恥ずかしさに顔を背ける私。

「顔見せてよ。」

そう言いながらキスしてくる典弘に私はますます息苦しくなる。

「歩夢、触ってくれる？」

典弘自分の男の部分に私の手を持って行く。

「もう準備完了なんだけど…、欲しい？」

私が頷いたのを確認すると、典弘は私の中に入ってきた。

「おい、歩夢。」

頭の上で典弘の声が聞こえるけど、うつろだ。

私は典弘にイカされた後、その快楽と睡魔に我慢できずに意識を手放したようだ。

「よっぱど疲れていたんだな。」

その声が夢か現実かもう分からなかった。