毒に溺れて
母もその事実が受け入れられなかった様で、勿論彼の死がわかった時は静かに涙を流していた。




しかし、彼の罪がわかった時は母は声を上げて、泣きじゃくる子供のように泣いていた。




そして、自暴自棄になったのか、母はその次の日から私の前から姿を消した。
< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop