片想い日記〜中学編〜
結局付き合うことになった。

けど、俺は全然好きとか言えない。
てか、ムリだろ…
恥ずかしすぎる…

てか、ゆいからかうのが楽しいしそんなことは言わない。

そしたら、

須藤からlineが来て、

「ゆいのこと、本当はどう思ってるわけ?
好きなの?
ゆい、泣いてるんだよ?
ちゃんと好きって伝えてるわけ?!」

え。マジかよ…

俺、ゆいのことちゃんと見れてなかった。
ましてや、からかって楽しいとか思ってて、最低じゃん。

こんなんじゃ、絶対付き合ってよかったってゆいのこと思わせられないし。

なんだか、状況が悪くなりそうだ。

俺は悩んだあげく、

「無理に付き合う必要ないじゃん」

と答えた。

そして、ゆいにも

どうした?

と聞いてみたけど

もうよくわかんない

と答られただけだった。
ほんと、俺ってダメだな。

別れよう…

次は、ちゃんと俺から言う番だ。

それまで待っててくれ。ゆい。

輝side/end
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