二人日和
日本
あたし達は共に全世界を守る者になってしまった。
本当はこんな事したくない。
決して楽な道へと選べない。
どんなに泣いても
わめいても
叫んでも
あたし達を救う者はいない。
生きる事がこんなに辛いなんて…
あたし達は普通の人間だったのに…
「月夜ちゃん、これ、着ろだって」
夫婦の部屋を借りたあたし達。 巫女ちゃんがあたしに着物を差し出した。
「後、あの夫婦さんの名前、男の人が陸さんで、女の人が翰奈さんだって、あたし達の名前も、紹介したから」
巫女ちゃんはあたしと違って、 反抗しない。
「そう、ありがとう…」
あたしは着物を受け取り、着替えた。
そしてじゃらじゃらと、着物に沢山飾りつけがある。
本当はこんな事したくない。
決して楽な道へと選べない。
どんなに泣いても
わめいても
叫んでも
あたし達を救う者はいない。
生きる事がこんなに辛いなんて…
あたし達は普通の人間だったのに…
「月夜ちゃん、これ、着ろだって」
夫婦の部屋を借りたあたし達。 巫女ちゃんがあたしに着物を差し出した。
「後、あの夫婦さんの名前、男の人が陸さんで、女の人が翰奈さんだって、あたし達の名前も、紹介したから」
巫女ちゃんはあたしと違って、 反抗しない。
「そう、ありがとう…」
あたしは着物を受け取り、着替えた。
そしてじゃらじゃらと、着物に沢山飾りつけがある。