LONELY GUARDIAN―守り人は孤独と愛を歌う―
見つめると そっぽ向く
手を伸ばすと 離れてく
見つめられて 逃げた
温もりに 怯えてる
遠い空に月
あれは上弦の月
夕暮れに見付けた
消えそうに透き通ってた
手を伸ばして 触れた
柔らかく 震えてた
怖くなって 離れた
君を壊しそうで
月は丸くなって
やがて欠けていって
時が経てば経つほど
解らなくなる
名前のない僕に
触れてくれないか
これが本当の顔なのか
僕には見えない
暗い空に月
あれは下弦の月
真夜中の風の中
未来を思い出した
守る為に生きることが
出来るならば
教えてくれないか
守るべきモノの在処を
目の前で 震えてる
温かな吐息を
戸惑って 見つめてた
僕は息もできずに
息もできずに