My school life 〜first love〜

零side 2

ー坂市零sideー

7月20日です。何の日でしょう。

答えは…



「では、皆さん、夏休みを有意義に…」


そう、しゅーぎょーしきー!!

本日は終業式です、パチパチー。

にしても校長の話長いわっ!
もっと短く出来んだろ!

「そもそも、何で外な訳??溶けるっつーの。」

「さぁ?せんせはこういうプレーが好きなんじゃね?なっ、宮崎せーんせっ!」

あっ久々の…宮崎VS優だ。

しばらく放っておくことにした。

「黙って前向け。」

「えーせんせは暑くないの?…宇宙人かよ。」

「おー、お前の頭ん中は宇宙なんだろうねぇ。お前のそのよく分からない思考回路は。」

「俺の頭ん中は宇宙のように広く無限の発想があるって??さすが、宮崎せんせ、わかってるぅ!」

「おい、坂市、相方がなんか言ってるぞ。」

えー、ここでいきなり俺に振るの?

「脳に異常はないってさ。前に言ってた気がする。」

いつだったかな。絶対言ってたよ、これ。
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