My school life 〜first love〜
「あぁ…確かに。目に見えてるだけにねぇ。危険というかなんというか…」

「やっぱりレイくんだよ。ユウくんじゃ主人公は務まらないよ!」

「…さりげなく俺にだけ当たり強くない?!」

「全然さりげなくねぇよ。むしろ『超』が付くほどストレートに言ってるよ。」

「まぁ、全体を通して坂市sideが一番多かったし、初めも坂市からだったから作者もきっとあんたを主人公にしたかったんだよ。」

「でも、当の本人は知らん顔してるけどね。なんだかんだみんな、自由だよね…」

「いいのよ、雅。気にしなくて。さて、そろそろタイムリミットが近づいて来たのでコレにて終了したいと思います!」

「え?タイムリミットなんてあったっけー?この後なんかあった?」

「あんたは知らなくていい!じゃあ、最後に…坂市!」

「んぁ?」

「んぁ?じゃないわよ!一応主人公なんだからそれっぽいこと言いなさいよ!」

「…えー、本作品を読んでくれたみんなへ、本当にありがとう!主人公らしくない所も多々ありますが、暖かい目で見守ってやってください。そして、この後に予定している番外編も是非読んで、また俺らの世界を楽しんでいただけることを期待しています。」

「おぉ…すげぇなお前。」

「やるじゃん、坂市。」

「レイくんすごーい!」

「それでは、最後にありが」

ーバンッ!

「あっ…クソ、間に合わなかった。」

「お前らっ!また授業サボっとんのか!!いい加減にしろ!!」

「あー加藤ちゃん。…まさかタイムリミットってコレのこと…?」

「それ以外にあってたまるか!」

「はぁ、結局いつも通りだね。」

「まぁその方がいいんじゃない?」

「いいから早く教室に戻れ!!」

「はいはーい、分かったって。…じゃーね!また。」



ー完走御礼 endー
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