My school life 〜first love〜
「砂糖は下の箱の中だよ。」
ドアの方から声がした。
…黒野だ。
「ありがと。今来たのか?」
言われた箱を開け、角砂糖を3つ出す。
「うん、あっ奈美おはよー。女好きもおはよー。」
「おはよう、雅!」
黒野にまで女好きって呼ばれているんだ…
「みんなして…俺のポジションって一体…」
「「女好き。」」
おー満場一致か。なかなか無いよな、レアだ。録音しておけば良かった。
砂糖を溶かしながら後悔してみる。
「相変わらず砂糖多いな。零って甘党?」
「苦いのを苦いと知って飲む意味が分からない。」
「ガキだな。ちょっとちょーだい。」
ガキだと言いながらも俺のコーヒーを奪い取ってくる優。
あーあ、甘いって分かってて飲むとか、これはこれで理解できないな。
ドアの方から声がした。
…黒野だ。
「ありがと。今来たのか?」
言われた箱を開け、角砂糖を3つ出す。
「うん、あっ奈美おはよー。女好きもおはよー。」
「おはよう、雅!」
黒野にまで女好きって呼ばれているんだ…
「みんなして…俺のポジションって一体…」
「「女好き。」」
おー満場一致か。なかなか無いよな、レアだ。録音しておけば良かった。
砂糖を溶かしながら後悔してみる。
「相変わらず砂糖多いな。零って甘党?」
「苦いのを苦いと知って飲む意味が分からない。」
「ガキだな。ちょっとちょーだい。」
ガキだと言いながらも俺のコーヒーを奪い取ってくる優。
あーあ、甘いって分かってて飲むとか、これはこれで理解できないな。