ハートブレイカー
「た、大変失礼しました。申し訳ありません」
「もう大丈夫そうだな」
く・・この声。
やっぱり本物だ。
彼そっくりに整形した偽者さんの可能性はゼロみたい・・・。
ていうか、私の耳元で囁くの、わざとだろ!
『ここだ。知ってるか?おまえは・・・耳のすぐ後ろが弱いと』
『ふぅ、ん、や、やだ・・・ぃやぁ!』
『いやか?それにしては喜んでるじゃないか。全身で』
『あぁん!やっ、・・・』
『違うだろ?愛美(まなみ)。そういうときは“お願い、朔哉(さくや)。もっと”と言うのが正解だ』
全身がカッと火照る。
もう!よりによってなんで今、この場でそんなことを思い出すのよ!
「もう大丈夫そうだな」
く・・この声。
やっぱり本物だ。
彼そっくりに整形した偽者さんの可能性はゼロみたい・・・。
ていうか、私の耳元で囁くの、わざとだろ!
『ここだ。知ってるか?おまえは・・・耳のすぐ後ろが弱いと』
『ふぅ、ん、や、やだ・・・ぃやぁ!』
『いやか?それにしては喜んでるじゃないか。全身で』
『あぁん!やっ、・・・』
『違うだろ?愛美(まなみ)。そういうときは“お願い、朔哉(さくや)。もっと”と言うのが正解だ』
全身がカッと火照る。
もう!よりによってなんで今、この場でそんなことを思い出すのよ!