ずっと好きだった。
あたしは、翔馬の部屋に行って着替えを取りに行った。

翔馬は何事もなくスヤスヤ寝てた。

やっぱり、騒がれるだけのことはあるよね。

このイケメンな顔。

睫毛長いし、鼻は筋が通ってて、綺麗な肌で。

おまけに運動できて、背も高い。

よくよく考えてみると、あたしすごい人の家に泊まってるんだ。

じーっと、翔馬を見てると、翔馬はパチっと眼を覚ます。

「いつから…見てたの」

「えと…2分前くらいから?」

「まじ。なんか恥ずかしいな」

笑顔で言われると、なんかこっちが恥ずかしい。

「も、もう、7時だからはやく準備しないと遅れるからねー」

あたしは、制服をもって着替えに行った。

リボンをつけて…っと。

着替え終わって、かばんを取りに翔馬のぺやに行く。
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