ずっと好きだった。
「じゃ、2人にあとは進行してもらいたい。

頼んだ!架端、平瀬!」

あたしと翔馬は前にでる。

修学旅行についての紙を見ながら進行する。

気づいたらもう、チャイムはなってた。

自分の席に戻ると、紗香が来た。

「みちるー、よかったじゃん!」

「う、うん。」

翔馬って、委員会とかやる人だったっけ?

嬉しいけど…意外。



放課後。各クラスの修学旅行委員は集まりがあるらしい。

あたしと、翔馬は集まる場所まで行く。

「平瀬、一緒に行こうぜ」

「あ、うん」

同じクラスだから席は隣。

だけど…ちょっと近い。

てか、寝てるし!あたしが、聞いてないとじゃん。

委員会が終わった。

はぁー!やっと部活ってあぁ。今日ないんだ。

監督休みで、見てくれる人だれもいないから。

「翔馬ー?帰らないの?」

「あ?そっか。今日部活ないんだった」

そう言いながら翔馬はスクールバッグを持った。
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