ずっと好きだった。
2人きりで勉強
【side 翔馬】
三日間の修学旅行も終わり、とりあえず落ち着いてきた学校生活。
次の難関は、テストだった。
頭がいいとは言えない俺は、テストが嫌い。
その点、あいつは毎回いい点数なんだよな。
順位表にもいつも載ってるし。
「みちるー!勉強教えてー!」
「えぇー?あたし、教えるの下手だけど。
それでもいいなら!」
「いいよ!よろしくー!」
「えっとね、ここはね…」
平瀬は、中学校の時から頭が良かった。
塾とか通ってなかったのに、クラスではいつも1位か2位。
「て、わけ。どう?わかった?」
「うんうん。すごくわかりやすい。
みちる頭良すぎ。」
「そうかな?」
平瀬に教えてもらえばこれは一石二鳥かもな。
バスケ部のキャプテンが赤点だなんて、恥ずかしいし。
三日間の修学旅行も終わり、とりあえず落ち着いてきた学校生活。
次の難関は、テストだった。
頭がいいとは言えない俺は、テストが嫌い。
その点、あいつは毎回いい点数なんだよな。
順位表にもいつも載ってるし。
「みちるー!勉強教えてー!」
「えぇー?あたし、教えるの下手だけど。
それでもいいなら!」
「いいよ!よろしくー!」
「えっとね、ここはね…」
平瀬は、中学校の時から頭が良かった。
塾とか通ってなかったのに、クラスではいつも1位か2位。
「て、わけ。どう?わかった?」
「うんうん。すごくわかりやすい。
みちる頭良すぎ。」
「そうかな?」
平瀬に教えてもらえばこれは一石二鳥かもな。
バスケ部のキャプテンが赤点だなんて、恥ずかしいし。