ずっと好きだった。
激しくはないけど、どちらも確実なシュートを決める。

静かに第1Qが、終わる。

得点は、14対12でリードを取った。

「よーし。この調子だ。

相手チームは、後半に力を伸ばすタイプだ。

このまま踏ん張れ!」

監督は、今まで以上に気合が入ってる。

第2Qが始まる。

相手ボールから。

第1Qとは一変して、どんどん攻めてくる。

攻める手を緩めない。

翔馬たちもディフェンスに気合が入ってる。

インターハイ準優勝するだけある。

かなり…強い。

翔馬たちのディフェンスも、冷静にくぐり抜ける。

「ふーん。これは強いなぁ。」

監督も、感心してた。


そんな、攻防が続き第2Qも終わった。

35対30でまだウチがリードしてた。
< 199 / 237 >

この作品をシェア

pagetop