ずっと好きだった。
高校3年 冬・春
見せたいもの
【side 翔馬】
「あー。さっむい」
隣で手を擦りながら、歩くみちるの姿。
めっちゃ可愛い。
「何見てるのー?」
不思議そうに見てくるその顔も
「なんとなくっ」
「意味がわからないんですけどー」
少し不満そうに言うその顔も全部好き。
今日は冬休み入って久しぶりに予定が合って、
デートすることになった。
みちるは、行きたい大学目指して勉強頑張ってるのに、
俺に予定を合わせてくれた。
「翔馬?今日はどこに行くの?」
「秘密!」
「えぇー、教えてよー!」
俺が今日は行くところを決めた。
ま、それにも、理由があるんだけど…
「あー。さっむい」
隣で手を擦りながら、歩くみちるの姿。
めっちゃ可愛い。
「何見てるのー?」
不思議そうに見てくるその顔も
「なんとなくっ」
「意味がわからないんですけどー」
少し不満そうに言うその顔も全部好き。
今日は冬休み入って久しぶりに予定が合って、
デートすることになった。
みちるは、行きたい大学目指して勉強頑張ってるのに、
俺に予定を合わせてくれた。
「翔馬?今日はどこに行くの?」
「秘密!」
「えぇー、教えてよー!」
俺が今日は行くところを決めた。
ま、それにも、理由があるんだけど…