ずっと好きだった。
「俺もっすか?」
「中谷はリバウンドも行かなきゃいかんから、大変だから。
その時のための翔馬だ。お前は体力ある方だからな」
監督にもいろいろと考えがあるらしい。
やべ。内心めっちゃ嬉しい…。
「さ。練習してみよー!」
監督は投げやりな感じだな。随分と。
-「はい、お疲れ!今日はここまでだ!帰っていいぞー」
やっと終わった。
「だぁーーー。疲れた」
佐伯さんも声をあげて叫んでいる。
「お疲れ様」
「さんきゅ、あずさ」
「はい、五十嵐。タオル」
「どーも。」