光の少女Ⅱ【救出編】
3
「・・・教えて。風夜は一体どうしちゃったの?」
「ちょっ・・・、花音!?」
問い掛けた花音に、飛鳥が慌てて声を掛けてくる。
「いいの?このタイミングで現れるなんて、怪しいじゃない」
言われて、花音は紫影を見る。
何故かはわからなかったが、彼のことは信用していいと思った。
「お願い、教えて」
その言葉に紫影は頷き、話し始めた。
「今の彼奴は、操られている。それも抵抗したせいで、かなり強く術をかけられたな」
「抵抗?もしかして・・・」
紫影の言葉に、花音は心当たりがあった。
再会してから、少し様子がおかしかったこと。
襲ってきた時に言われた「逃げろ」という言葉。
あれらは、風夜が術に抵抗していた時なのだろうと。
「・・・教えて。風夜は一体どうしちゃったの?」
「ちょっ・・・、花音!?」
問い掛けた花音に、飛鳥が慌てて声を掛けてくる。
「いいの?このタイミングで現れるなんて、怪しいじゃない」
言われて、花音は紫影を見る。
何故かはわからなかったが、彼のことは信用していいと思った。
「お願い、教えて」
その言葉に紫影は頷き、話し始めた。
「今の彼奴は、操られている。それも抵抗したせいで、かなり強く術をかけられたな」
「抵抗?もしかして・・・」
紫影の言葉に、花音は心当たりがあった。
再会してから、少し様子がおかしかったこと。
襲ってきた時に言われた「逃げろ」という言葉。
あれらは、風夜が術に抵抗していた時なのだろうと。