光の少女Ⅱ【救出編】
3
(あの目・・・、風夜が操られてた時と同じ・・・。ってことは、もしかしてこの火竜も・・・)
先程は、突然攻撃されたこともあり気付かなかったが、火竜の目は虚ろだった。
「花音、どうした?」
風夜の声に我に返り、三人を見る。
「あのね、あの火竜ももしかしたら操られてるんじゃないかなって」
「どうして、そう思うんだ?」
「だって、あの目・・・」
「目?」
花音の言葉に、風夜達が火竜へ視線を移す。
「確かに、あれは正気の目ではないな。お前が操られていた時みたいだ」
凍矢が言いながら、風夜を見る。
「仮に、操られているとして、どうするんだ?」
「本当なら、あの火竜も大人しいんでしょ?なら、風夜の時みたいに元の状態に戻せば、大人しく帰ってくれるかも」
そこまで言って、花音は風夜へ視線を移した。
(あの目・・・、風夜が操られてた時と同じ・・・。ってことは、もしかしてこの火竜も・・・)
先程は、突然攻撃されたこともあり気付かなかったが、火竜の目は虚ろだった。
「花音、どうした?」
風夜の声に我に返り、三人を見る。
「あのね、あの火竜ももしかしたら操られてるんじゃないかなって」
「どうして、そう思うんだ?」
「だって、あの目・・・」
「目?」
花音の言葉に、風夜達が火竜へ視線を移す。
「確かに、あれは正気の目ではないな。お前が操られていた時みたいだ」
凍矢が言いながら、風夜を見る。
「仮に、操られているとして、どうするんだ?」
「本当なら、あの火竜も大人しいんでしょ?なら、風夜の時みたいに元の状態に戻せば、大人しく帰ってくれるかも」
そこまで言って、花音は風夜へ視線を移した。