誰よりも、君が好き
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「悠ー!!購買行こうよっ」
「ごめん、今日お弁当ー」
えー?とブーイング気味の声を出すあかりに、ふと思い出す。
「ねぇ、お弁当余っちゃってるんだけど、里奈かあかりいらない?」
…そう。
匠くんに頼まれていたお弁当だけど、匠くんに渡せないしなー
そう思い、二人に言ったとき。
「悠ちゃん!!結城くん呼んでるよ」
「…え?」
匠くんが、私を…?
クラスのこに呼ばれて廊下へ向かうと、そこには本当に匠くんがいた。
「どうしたの?急に。
というか用事は!?」