誰よりも、君が好き
「もうすぐ入学式始まるぞ!!
とっとと体育館にいけ。」
私は先生の威圧感から校舎の中へと足を運んだ。
しかし、ここでも重要なミスを犯した私がいたことに
まだ気づけずにいたのだった。
この学校は最近できたばかりで、
校舎内はとても綺麗だった。
少しだけ…と思い、
私は校舎内を歩き回った。
そんなことをやっているうちにも、
もちろん時間は進んでいっていることをお忘れではないだろうか。
気づいたときには、もう時刻は8時半を過ぎていて。
それに加え、
私はここで、自らが起こした重要なミスに気づいた。
「…ここ、どこだ。」