誰よりも、君が好き



「もうすぐ入学式始まるぞ!!

 とっとと体育館にいけ。」





私は先生の威圧感から校舎の中へと足を運んだ。




しかし、ここでも重要なミスを犯した私がいたことに

まだ気づけずにいたのだった。





この学校は最近できたばかりで、

校舎内はとても綺麗だった。




少しだけ…と思い、

私は校舎内を歩き回った。




そんなことをやっているうちにも、

もちろん時間は進んでいっていることをお忘れではないだろうか。




気づいたときには、もう時刻は8時半を過ぎていて。







それに加え、

私はここで、自らが起こした重要なミスに気づいた。






「…ここ、どこだ。」






< 5 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop