復讐の祭壇
そう思った瞬間、ふらりと…倒れた。

何故かは分からなかった。

急に意識が遠退いたのだ。

──────────────**
「─あれ」

目が覚めるとそこは自分の部屋のベッドだった。

でも、あの感覚…絶対に夢じゃない。

だけど何でここに居るんだろう?

難しいことを考えて、頭が混乱する。

「─うん、絶対にあれは夢じゃない。」

あんなリアルな夢なんて、存在しない。

私はヨミ様を信じる。

ふと時計を見ると

「…っ!ち、遅刻だっ!!!!」

間違いなく通学の時間。

てか、死ぬんだし良いか。
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