こんなに近い君なのに・・・・・
「俺傘いらないから、じゃあねお疲れ様」

とクールな顔でいい私に傘を押し付けて傘から出ていく。


[え!え!ちょっ!悪いって、あたし大丈夫だから、雨もいっぱい降ってるし!あたし走って帰るからっ]


と叫ぶと


「雨全然降ってないから平気〜!」

とスタスタ傘をささずにびしょびしょで暗闇え、消えて行った。
< 47 / 49 >

この作品をシェア

pagetop