こんなやつを好きに・・・

始まり

三月春休みまであと５日

浅野美優、通称『みゆ』には今好きな人がいた。

その相手は『金剛悠斗』同じ年の中学２年生

悠斗とは幼稚園、小学校、中学校と同じである。

悠斗は授業中寝てたり、学校を勝手に休んだりと言わいる不良である

でも美優は彼に惚れてしまった。

それは暑い暑い夏休みのことだった美優は所属しているソフトボール部

でいつもどおり練習していた。しかし、今日は42℃とても熱くて

立っているので精一杯だった、美優の通う学校はそれほど

ソフトボールが強いわけではなかった。

でも、みんな一生懸命やっていたし、美優もやっていた。

さらに、来週は大きな大会が控えているのもいつもの何倍も熱が入った

そんな時だったたくさんの部活が練習をしているなか美優は熱中症で倒れてしまった。

気を失ったわけではない。サッカー部悠斗は近くで練習していたため美優のところにかけよった

『だいじようぶ？立てる？』

『いっいやぁ大丈夫ちょっと転んだだけだから』

倒れていることにソフト部の仲間も駆け寄ってくることがわかる

『大丈夫じゃないだろ倒れてる女の子を放っておけるかよ』

その時だった

悠斗は美優のことをお姫様だっこというのだろうか

そのような形で持ち上げた

『えっぁえっはっはずかしぃよぉ』

『うるさい早く保険室いけぞ！』

悠斗は美優をつれて保健室に向かった

その時の悠斗の表情まるで漫画の登場人物よりもかっこよかった