私の専属SPとの恋!?
痛い。
銃だ…
『いやー!!!!!!!離してっ』
と叫ぶと
さっき、私の名前を呼んだ女の人が
力強く私を引っ張って助けてくれた
『ちょっとあんたあたしの友達になにしてくれてんのよ!!』
と彼女は
その男を
捻りあげた。
『ぐっ!?うあー!!!!!!!いてててててて…』
と唸り声をあげた。
私は思った
彼女は強い人なんだと。
そう、感心していると
男は逃げた
次の瞬間
空からヘリの音が鳴り響いていた
『そら!早く乗れっ』
と頭上から声が聞こえた。
『はいはーい♪』
と男性が答えると
急に私を抱き上げたのだ
『え!?な、なにするんですか?やめ…やめて!離して!』
と言い続けるとあっという間にヘリの中に入れられた。
『マルタイは黙ってろ!』
と大きな声が耳に響いた
『だ、誰ですか?私何かしました?した覚えないんですけど…これから家に帰らなきゃいけないのに、、う…う…』
と私は泣きわめいた
すると
さっき
怒鳴った人が
私を急に黙らせようとしたのか?私を膝の上に乗せたのだ。
『いいから、着くまで静かにしてるんだな。』
と落ち着いた声を聞き、私は安心していた。