あしたのはなし
夜あった日の2回目
前のように、ベランダからおり、
彼のもとへいった。
公園ではなすことにした。
車の形をしたジャングルジムがあり、
そこに座って話をした。
9月の後半辺りだったから、夜は普通に寒くて、彼は長袖の上着をきていて私は半袖でだった。
寒そうにしている私を気遣い上着を貸してくれようとしてくれたけど私は、『いらない。そっちも寒いやろ?』
と言ってずっと肌をこすっていた。
すると寒かったのもあって手を握って暖めてくれて、しばらくすると、私をぎゅっと抱き締めて暖めてくれた。
私は、寒いからやってくれてる
と、やましい気持ちもなく、ただずっと暖めてもらっていました。
拓『今なに考えてんの?』
私『なんも考えてへんで。なんで?』
拓『いや、なんもない。』
私『なに考えてんの?』
拓『いろいろ。』
私『いろいろって?』
拓『いろいろ。』
私『ふーん。』