あの頃のキミは
⑧フラッシュバック
合宿も2日目が終了。
残すはあと半日だ。
クタクタだが、先輩たちとも試合をやったりととても充実した合宿だった。
夜練も終わり、シャワーを浴びて自販機前のソファーでつぐみと一緒にお茶を飲む。
「ようやくここまで来たねー。早く家に帰りたいよー…」
つぐみが自分の肩をほぐす。
「だねー…もうピークだよね…疲労が」
「おう。だなぁ」
ん?