あの頃のキミは
…ちぅっ…
突然私の太ももに凪くんの唇が触れた。
「ひゃっ?!な…凪くっ…」
「よしっ…と。…大丈夫?絵麻」
カクンと力の抜けた私を凪くんが支える。
「なっ…何してっ…」
「なにって…もうミニパンツはけないように」
自分の太ももに目をやると、正面に1個…内ももに2ヶ所赤い花が咲いていた。
「な…凪くんのスケベ!!」
「は?スケベで結構。
俺は絵麻を守るためならなんだってするよ」
さらっとカッコいい事を言うもんだから
顔がカァァっと熱くなる。