あの頃のキミは
「えぇっ?!
恭介先輩に…そんなことされたの?!

ゆるせないっっ!!」

ミニパンツをジャージに履き替え
屋上にやってきた。

さっきの話をするなり、つぐみの怒りが爆発した。


「やっぱり、手が早いって言うのは本当だったんだ…」

「…そうみたい…」

「でも、ほんとタイミングよく皆見きてくれたね」

「うん…」

さっきのシーンを思い出して
また赤面してしまう。

「…ねぇ、皆見になにされたの?」

「えっと…ですね…太ももに…き…き…」

「き…?」


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