恋はいつも突然だ。
「ほれ!美涼!!!」
まいは美涼の背中を押した
「あ、あのこれ。返します。この間のお洋服です。」
「え、、返されても」
「あると、色々思い出しちゃうので、、、お願いします」
「わかった。」
美涼は徹に袋を渡した。
その時目に映ったのは、部屋でダンボールが山積みになっている
美涼はそれを見て止まってしまった。
徹はその美涼の姿に気づき、、、
「おれ、引っ越すんだ。」
「え」
「色々とねー」
「車は?」
「あーあれは売った。とりあえず今更だけど中入る?」
「あ、いや用は済んだので帰ります。まい行こう!」
「うん」
「では失礼します」
「お、おう」
エレベーターでおり美涼たちは管理人さんにお礼を言ってマンションを出ていった。