恋はいつも突然だ。
~美涼の家~
「ただいまー!」
自分の部屋にダッシュでむかう美涼
ガチャ
ドアを開けると今まで目の前の壁に飾ってあったワンピースはもうない。
「これで、、よかったんだよね、、」
カバンを下におく。
「いままでは私がストーカーみたいな束縛とかしてたから振られてたけど、、今回は違うから吹っ切れるのに時間かかるなー、、、
でも吹っ切れるためにけじめつけたんだもん!もうあんな恋気にするな!」
制服を脱ぎながら自分にいいかける。
「私なら大丈夫。いつか私を大事にしてるくれる人が現れる!それまで、いつまでだって待つ!」
部屋着に着替えた美涼は、制服を脱ぎっぱなしのままベッドにダイブした