恋はいつも突然だ。




~美涼の家~


「ただいまー!」


自分の部屋にダッシュでむかう美涼



ガチャ



ドアを開けると今まで目の前の壁に飾ってあったワンピースはもうない。


「これで、、よかったんだよね、、」


カバンを下におく。


「いままでは私がストーカーみたいな束縛とかしてたから振られてたけど、、今回は違うから吹っ切れるのに時間かかるなー、、、
でも吹っ切れるためにけじめつけたんだもん!もうあんな恋気にするな!」


制服を脱ぎながら自分にいいかける。


「私なら大丈夫。いつか私を大事にしてるくれる人が現れる!それまで、いつまでだって待つ!」


部屋着に着替えた美涼は、制服を脱ぎっぱなしのままベッドにダイブした


< 29 / 66 >

この作品をシェア

pagetop