恋はいつも突然だ。
「はーい!じゃカットしていっちゃうね〜」
増田さんにカットされどんどん髪が短くなっていく。
「んで、なんでかっこよくなりたいの?髪の毛みたかんじ、全然美容室とか行ってないみたいだし、、」
「あ、、んーと、、好きな人が、、」
「そうか。やっぱりか!好きな人にキモいとでも言われたのか!!」
「え、、それは言われてないですけど、、、」
「ごめんごめん!冗談冗談!」
「好きな人に振り向いてもらいたくて、、、かっこよくなろうと思ったのです、、でも自分じゃどうしようもできなくて、、、
康平に相談したらここに連れてかれました。」
「その、好きな子ってさ、どんなタイプがすきなの?」
「好きな人の親友に聞いたところ、とにかく完璧な人です!
見た目は明らかデキる男って感じな!!」
「そーゆーことねー!了解!任せて!」
理想を告げたとたん、手早くカットをして、あっという間にカットし終わっていた
「シャンプーするからシャンプー台へ移動して」
亮介はシャンプー台に移動した