恋はいつも突然だ。



シャンプーが気持ちよすぎて寝そうになっていた亮介に増田さんは話しかけた


「力加減は大丈夫ですか?」


「あ、、はい!」

「んで、、その子には告白するの?」

「えっ!!!いや、まぁ、、新学期が始まったら、できればなって、、」


「おー!!!すごいじゃん!最高にかっこよくカットしたから!
今までの亮介くんとは違うから!
自信持ってね!!」


「ありがとうございます」



シャンプーも終わり、髪の毛を乾かされていた。

「まだ濡れていてどんなふうになったかわからないので今すごくドキドキしてます、、、」

「亮介くんは短い方が絶対似合うと思って結構バッサリ切っちゃった!」


「こんな短くしたの、、
いつぶりだろ、、、
似合うかな、、、、」


「似合うって、、、
ほら、、
顔をあげて鏡を見てごらん?」



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