恋はいつも突然だ。
生まれ変わった僕は。
そして、始業式
「まいー!おはよー!!!
なんで春休み全然遊んでくれなかったのー
寂しかったよーーー
でもほんとによかった!クラス替えがない学校で!
クラス替えあったら私大泣きしてたよー」
「ごめんごめん、、忙しくて。
かわいいなー美涼は。」
「てか聞いてー!この間ね、すーっごくかっこいい人とすれ違ったの!!
めっちゃ好青年で!!!
かっこよかったぁー!!」
「それって、、、もしかして、、
白シャツに黒のスキニーだった??」
「そうそう!!!!
え!もしかしてまいの知り合いとか?」
「やっぱり気づいてなかったのか、、」
「へ?なんのこと??」
その時教室がなんだかざわざわし始めた
皆の視線の先を見ると亮介がいた。
「あ、あの時すれ違った人、、、
なんでこんなとこに、、、?」
「篠崎、美涼ちゃんおはよ!」
「おはよう!亮介!」
「えー!!!??
亮介くん??!!亮介くんなの??」
「そうだよ」
亮介は爽やかな笑顔で答えた
「えーーーどーゆーことーーー!!」
美涼がてんぱっているなか、まいと亮介は目を合わせてニコっと笑った