# ス ト レ ス
#ベク


俺は一人が寂しくて寂しくて
涙を零した。

つるつるつるつる、涙はほっぺたを
伝って、毛布に染み込んでいく。


仲間が頼りにならないんじゃない
俺が頼ってないだけ。

なのに独りで涙を流すなんて
なんてワガママなんだろう。


その時、思い出した、いつかの
スホヒョンの言葉。



「頼れ。誰でもいい、助けてさえ言ってくれれば」

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